田澤昭吾のブログ

私の国家観・人生観をこれまでの教育現場での経験を交えて書かせていただきます。この度、ブログを甥っ子に指導を受けて、実施してみることにしました。71になろうとしている団塊世代の年寄りが、心の若返りと、憂国の思いを、人生の最後の歩みに吐露し、悔いのない日本人の生き方を全うしたい。これから皆さんと対話したいと思います。

「奇跡の天皇」に学ぶ

新総裁に期待す 九月二十日、自由民主党の新総裁に三度、安倍晋一氏が選ばれ就任しました。 戦後の占領政策から少しずつ本来の日本の形を取り戻して行ってくれる総裁だと期待し、それを為せるのは今、「安倍晋三しかいない」と思っての事でもあります。この…

人の生き方を説く教育勅語

人の生き方を説く教育勅語 柴山昌彦文部科学相が、十月五日の就任会見で教育勅語について「道徳などに使うことができる分野は十分ある」と発言したことが、すぐさま野党、マスメデイアで問題視された。 柴山文科省は、此に対して「国として検討するとか、積…

難汝を玉にす

最近出逢った言葉の中で深く心に残った二つの言葉がある。 一つは「窮達は命なり。吉凶は人に由る」(「文選」)。 困窮したり、栄達に恵まれたりするのは運命であり、どうしようもないことだ。しかし、その困窮、栄達を吉にするか凶にするかはその人次第、と…

石川 洋先生が遺された、「大丈夫 天地は貫いている」に学ぶ

この度は、私が若いときから導かれ、教え、諭されてきた、京都にある共同体・一燈園というところで長らく生活しておられた石川 洋先生がお書きになった下記の一詩文から、「生きるとは何か」ということを一緒に考えて見たいと思います。 「大丈夫 天地は貫い…

今こそ日本の真の姿を取戻す憲法改正を実現させよう

一、アメリカ占領政策のねらい 昭和二十年八月十四日、日本は、ポツダム宣言を受諾しました。翌十五日には、ラジオの玉音放送で全国民にそれが告げられました。 その内容は「日本軍隊の無条件降伏」の受け入れでした。 当時の連合国軍の対日占領政策は、実質…

日本の憲法を問う

日本の憲法を問う 自民党の総裁選が告示され、安倍晋三首相と石破茂元幹事長が対決する形になっているが、論点の要は憲法改正問題が中心であることはだれもが承知の通りである。 元々自民党は、自主憲法制定を謳って立党した政党だから、憲法改正について意…

谺 ー渡辺和子先生を偲んでー

平成二十九年最初の朝会での話しを紹介します。 始業式の成田博昭校長先生の挨拶で、ノートルダム清心学園理事長・渡辺和子先生についてのお話がありました。とても感動しました。渡辺和子先生は、本校の開校三十周年記念式典の記念講演会で講師としてお招き…

谺ーはじめにー

本稿は、私が学校法人大和山学園理事長として、松風塾高校で週一度の朝会でお話させて貰った内容に加筆し、まとめたものです。期間は、平成十九年一月から九月まで行った朝会の話題です。 タイトルは、松風塾高校卒業生に、戦後の日本に覚醒を促す日本人たれ…